第18回 講演会
- 「制御工学からのエネルギー管理システムの構築」
- 慶應義塾大学教授 滑川 徹
- 「DXがもたらすメンテナンスサービスの進化」
- 株式会社IHI 村井 厚則
- 「DX推進によるカーボンニュートラル社会の実現に向けて」
- 三菱重工業株式会社 榎本 智之
- 参加費
- 一般:10,000円/人 会員:会費に含まれています
- 日時・会場
- 2024年5月23日(木)13:00~17:00
於:仏教伝道センタービル7階会議室(港区三田)
講演会および資料請求はお気軽に下記のフォームに必要事項をご記入してお申込みください。なお、その他お問合せにつきましてもこちらで承っております。お申込み後1週間経っても返事がない場合は不具合の可能性もありますので、お手数ですが、もう一度お申込みいただくか、公式Twitterのダイレクトメッセージにてご一報ください。
1987年5月〜
「流体フォーラム発足」その後「熱流体フォーラム」と名称変更し、エネルギー分野も含めた研究会として活動
2019年10月26日
「IoT/M2Mフォーラム発足」発足
2021年5月19日
一般社団法人 IoT・M2Mフォーラム
最近、M2MやIoT、クラウドコンピューティング、ビックデータなど新しいキーワードが次々に登場しています。それと同時に、急速なイノベーションが起こり始め、ビジネスや社会にパラダイムシフトとでもいうべき大きな変革が始まっています。多くの企業では、技術革新の急速な進展に伴い、中長期を展望して策定されたビジネス戦略をリアルタイムに変更・修正することが求められる時代に入っております。
このような新しい大きなうねりは、医療や農業、建設分野をはじめあらゆる産業分野にまたがって進展しています。
製造業では、製品の生産工程や流通工程ごとではなく、設計、開発、生産計画、生産、流通、利用というバリューチェーンの幅広い範囲で、新たな価値を創出するアイディアやそれを実現する仕組み作りによって、今までにない価値を創出できる可能性が高まっています。そしてそれをサポートするのが、センサーやIoT/M2M、ビックデータ関連技術の発展です。
日本では、これらのプロセス全体に詳しい専門家が、製造業などには極めて少ないのが実状で、このことが、新しい価値創出の大きな妨げになっています。一方、情報通信技術の専門家は、製造業などの業務について十分な知識を持っていないことも実態です。
この状況に対応するには、両者が、一緒にプロジェクトに取り組むことが不可欠です。新たな取り組みの事業戦略上の位置付けや創造する価値を明確にし、ビジネスプランの策定や価値創造を協働で進める体制を構築することが求められております。フォーラムの役割はこれらを側面から支援するベースとなることです。